
フーゴ・アルヴァ・ヘンリク・アールト(Hugo Alvar Henrik Aalto, 1898年2月3日-1976年5月11日)は、フィンランドを代表する建築家、デザイナー。
その活動は建築から家具、ガラス食器などの日用品のデザイン、絵画までと多岐に渡る。
スウェーデンのグンナール・アスプルンドと並んで、北欧の近代建築家としてもっとも影響力があった一人であり、モダニズムに対する人間的なアプローチで知られる。
初期においては新古典主義に基づく作品を作っていたが、1928年頃からモダニズムの作風へと転じた。 また、同時期にCIAM(近代建築国際会議)en:Congres Internationaux d'Architecture Moderneの終身会員となり、近代建築運動に親しんでいる。モダニズム転換期の作品としてパイオミのサナトリウム、ヴィープリの図書館がある。
主な作品には、ヘルシンキのフィンランディア・ホール、ヘルシンキ工科大学のキャンパスなどがある。
ドイツ軍により破壊されたサンタクロースの町、ロヴァニエミ(Rovaniemi)の復興には都市計画段階から携わり、また多目的ホール、図書館、市庁舎、教会、住宅の設計も手がけた。
アルヴァ・アアルトが自作の家具を国内外に販売するために、1935年妻アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス・グスタフ・ハールとで設立したアルテックは、アアルトの死去後も彼の意思を継いだメンバーによる新作を送り出していますが、アアルトの家具コレクションのメーカーとして世界中に知られています。

